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子供の外脛骨 2016年9月19日

  • 亜希 Bucher
  • 2020年6月22日
  • 読了時間: 2分

今回は子供のかかと、くるぶし周りのトラブルについて

成長期と過度の運動によって、足、特にかかと、くるぶし周辺に

痛みを感じる子を何人かみました。

特に、運動をした後に痛くなる傾向があります。

子供に鍼は・・・・・実際問題、怖がってむずかしいですよね。

そんな時にも、お灸です。お灸は炎症をとり、筋肉の動きをスムーズにする

作用があるからです。

子供には怖がらないよう、熱くない特別なお灸をします。

ここで症例報告

1、有痛性外脛骨 9歳 女の子

  運動後、内くるぶし前部に痛みを感じ、病院に行ったところ、

  ボルタレン軟膏を処方されました。

  そして、様子を見てくださいっと言われたそうです。

  所見から、明らかに外脛骨が赤く腫れていました。

  では、子供用のお灸を実行!

  さすがに2,3回で痛みをとるのは難しいですが、1か月で腫れと

  痛みを感じなくなりました。

  今では普通に激しい運動をしています。

 しかし、ここでポイント!

 外脛骨はなくなったわけではありません。

この女の子には両足に外脛骨がありました。この骨があるかぎり、

再び痛みを発症する可能性はあします。

なので、油断は禁物。

ケアーとして、過度の運動をした後は お風呂につかり、ストレッチ、

マッサージなどをしてクールダウンすることです。

そして、痛みが生じたら、すぐ来院していただき、お灸です。

お灸はこのように炎症にも効くんですよ💛

☆豆知識

 外脛骨とは??

 足の内側にある過剰骨(よけいな骨)です。

 健常人でも20%は持っていると言われる、よけいな骨です。

5人に1人は持っています。

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