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亜希 Bucher

子宮筋腫、日本とスイスの手術の違い


子宮筋腫の方が多いですよね〜


子宮筋腫の原因は、東洋医学的には、瘀血です。

瘀血とは血がドロドロで汚れているということです。


 

症状


症状は筋腫の大きさ、筋腫のある場所によって異なります。小さい筋腫だと無症状の方もおられます。

一般的には筋腫の方は、生理の量が多くなり、生理痛が強くなります。

また生理による出血が多いため、貧血になりやすいです。


筋腫が大きくなると、尿意を感じるようになり、腰痛も出てきます。



 

原因


子宮筋腫の原因は西洋医学では原因不明とされていますが、エストロゲンという女性ホルモンが関与していると考えています。理由としては、閉経後に筋腫が小さくなるからです。


東洋医学的には原因ははっきりしています。

筋腫は瘀血の塊です。瘀血とは血がドロドロで流れが悪くなっている状態です。



 

瘀血の原因


ではなぜ血が汚くなるのでしょうか?


一番多い原因は、ストレスです。ストレスにより体内の気が回らなくなり滞りができます。

血は気によって全身に運ばれますが、その気が停滞していたら、血も停滞してしまい淀んで来ます。


2つ目に多い原因は、血虚です。血が少ない方です。ではなぜ血が少ないのか?それは血は胃腸で作られます。胃腸が弱い方、虚弱体質の方は血が上手く作れず、血虚になりやすいです。


千島学説をご存知でしょうか?医学会から敬遠、追放された学説です。千島学説では血は腸からできると証明をしています。

しかし東洋医学では2000年前から分かっていました!!

私はこの学説が正しいと考えています。

西洋的な考えも突き詰めれば東洋学的になるのだなと思います。

ご興味のある方は、「生命の自覚」をお読みください。


話は戻して


3つ目の原因は冷えです

冷えも循環を妨げ、瘀血になります。



 

筋腫の役割


私は常々言っていますが、体が悪い反応をすることはありません。

体は常に、生きる方向、良い方向を模索しています。

しかし、現代医学は体が起こす病気を原因も考えず、悪いもの扱いをし、押さえ込みます。

だめよ、そんな事したら。


子宮筋腫の役目を私なりに考えてみました。


まず筋腫ということは、筋肉の塊です。瘀血というのは、血がドロドロですので冷えが伴うことが多いです。筋腫はこれ以上子宮を冷やさないように、これ以上冷やしたら妊娠ができなくなるから、それを防御してくれていると思います。筋腫は子宮を温めています。


もう一つ考えられるのは、瘀血体質の方は癌になりやすいです。癌も瘀血の塊ですから。

これ以上、汚い血が体中に行かないように、汚い血を一箇所に集めていると思います。



 

治療


病院では大きさによって筋腫を切除します。

日本では40代後半に筋腫があっても閉経になれば小さくなるので、手術はあまりしないのですが、スイスでは40代後半でも卵巣は残して子宮を全摘する方がとても多くて驚いています・・・・普通に考えて不必要な臓器ってないから温存して欲しいですよね・・・



東洋医学では、瘀血の原因を見極めて、瘀血を改善します。




 

正常な整理


周期は27−32日くらいで、いつも決まった間隔できます。

生理の色は少し暗い赤で、レバーのような塊はありません。

生理痛はありません。

生理前に少し胸が張るのは大丈夫です。


 

アドバイス


筋腫をお持ちの方は、手術をしても瘀血体質は変わりがなく、体は次はどこに瘀血の塊を作って、生命を維持しようかな考えます。癌になる可能性もあるわけです。

手術をしても良いのですが、必ず瘀血体質を治してください。


それと、その場しのぎの鎮痛剤の使用は極力やめてください。


もし10代、20代で生理痛があるなら、30代後半に入ってから、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症などの婦人科疾患に罹患する確率は非常に高くなります。

この場合も同様に、痛め止めを使用するのではなく、瘀血体質を改善しましょう。


お気軽にご相談ください❤️




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