私が必ず処方する妊活漢方薬、
- 亜希 Bucher
- 4月4日
- 読了時間: 2分

今までの経験から、妊活には必須の漢方薬をご紹介します。
不妊の原因は、子宮内膜症や多嚢胞性卵巣症候群などの子宮疾患、生理周期が不定期、
高プロラクチン血漿、ストレス、橋本病、冷え性、などなど人それぞれです。
今回は細かい個人の症状とは別として、私が必ず処方する妊活漢方薬をご紹介します。
妊娠で大切なことは、
1.「卵胞期、排卵、黄体期」があり28日前後で生理が来ること
2.十分な生理出血がある事
たったこの2点です。
ではどのように中医学で治療をするのかお話をします。
1.「卵胞期、排卵、黄体期」があり28日前後で生理が来ること
これらを改善するのは「腎の気」です。
腎は、内分泌(ホルモン)、老化(卵子の質)に関係しています。
六味丸、八味地黄丸、知柏地黄丸、二仙湯、プラセンタ 、金鎖固精丸
2.十分な生理出血がある事
これらを改善するのは「血」です。
子宮内膜がフカフカで厚くないと着床しません。
なので補血剤が必要です。
人参養栄湯、帰脾湯、八珍湯、四物湯、
結論
女性には必ず1と2の漢方薬の組み合わせを処方します。
必ずです!!
男性は1の漢方薬を必ず処方します。
その他に、症状によって必要な漢方薬を処方します。
日本の漢方より生薬の量が3−10倍と効きが良いです。
速い人で2週間、遅くても3ヶ月で何らかの効果がでます。
ヨーロッパ在住の皆様、是非お気軽にご相談ください。
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