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自己免疫疾患
頑張りすぎないでください
自己免疫疾患の原因
自己免疫疾患は慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、甲状腺機能亢進症、ベーチェット病、皮膚硬化症、シェーグレン病、皮膚筋炎などです。
自己免疫疾患の一番の原因は「頑張りすぎ、無理をしすぎ、ストイックすぎ、日焼け」による免疫力低下です。
強いストレスを受けるとリンパ球は低下します。
ここからは専門用語が出て難しくなりますが、どうかお付き合いください。
尊敬する安保徹先生の説となります。
免疫には大きく分けて、2つのグループがあります
古い免疫系・・顆粒球ーNK,胸腺外分泌T細胞
組織障害、化膿性炎症、自己免疫疾患に関与
新しい免疫系・・通常T細胞ー通常B細胞
カタール性炎症、フレグモーネ性炎症、アレルギー炎症
自己免疫疾患の患者さんは、この新しい免疫系が弱まり、古い免疫系が過剰反応しているのです。
現代の医学では、ステロイド、免疫抑制剤が使われますが、これらは新しい免疫系に働く薬です。
弱っているTcellをもっと弱くします。
このような薬では、一時的には効果があるかもしれませんが、治癒はしません。
そういう治療より、お灸、漢方薬、食事療法で顆粒球が過剰な状態、要するに交感神経が優位の状態から、副交感神経と並行になるように、体を整えていきます。
そしてもう一つ大切なことは、
ご本人様の性格、考え方、生き方を変えること。完璧主義はダメです。見栄を張るのもダメです。
健康の秘訣は「まあいっか、なんとかなる、大丈夫」です。ある意味チャランポランも必要です。
病院に行く前に、一度ご相談ください。
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